タ・プローム

東西１０００ｍ、南北６００ｍの周壁に囲まれた境内。 １３世紀後半より、侵略や国内の分断により、数百年に渡り放置され続けた。この寺院の周辺は森が深く、小鳥た ちがガジュマルの種を口にして糞を落としたことから侵食が始まった。遺跡を多い尽くすほどの成長に、自然の偉大さを感じさせる。 また、ハリウッド映画の「トゥームレーダー」の舞台にもなった。
アンコールワットやアンコールトムとはまた違った迫力を感じる。建物全体を多い尽くすガジュマルの木。 縦横無断に結ばれていた回廊が倒壊の危機にさらされている。でも、ガジュマルと一体になっているこの遺跡は思わず息をのむほどの迫力。