アンコールトム
アンコールトムとは、城壁と環濠に守られた巨大な都城で、一辺が3キロの正方形(正確には北側3096メートル、南側3070メートル、東側3031メートル、西側3036メートル)で、周囲の城壁はラテライトで作られており、高さ約7.5メートル。周囲の環濠は幅100メートル、深さは5ないし6メートル。
アンコールトムは一辺3kmの堀と、テトライトで作られた8mの高さの城壁で囲まれている。外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。
アンコールは、サンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉。またトムは、クメール語で「大きい」という意味。
三つの首の像神エラワンが蓮の花を長い鼻で
つかむ様子が描かれていることから「のテラス」
と像よばれている。
ヒンドゥー教の神話や伝説が主題となっている。「ライオ伝説」の神話が一面に展開している。
この建物の壁面には、神話や勇ましい戦闘の様子ばかりでなく、当時の庶民の様子が刻まれている。
耳が長いのが、クメール人。髪を束ねているのが、中国人。
歩いていると、見つけた四葉のクローバー。
よく見ると、すべて四葉!!
大蛇で綱引きをするような姿が描かれている、南大門の橋の欄干。
タ・プローム アンコール・ワット バンテアイ・スレイ